男性の冷え性はここが恐い
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冷え性は、必ずしも女性だけのものではないことを述べました。そして、男性の場合には、主に仕事上のストレスが自律神経の乱れを引き起こし、冷え性へとつながりやすい、ということを説明しました。
しかし、冷え性は自律神経の乱ればかりでなく、食生活の乱れによっても引き起こされることがあります。女性の場合は、ダイエットなどを無理なコンディションのままに強行することで、栄養のバランスが崩れ、そして冷え性を引き起こすケースが多く、一方、男性の場合には、飲み過ぎ・食べ過ぎが冷え性を引き起こすケースが多いようです。
男性は、仕事上、会社の中でのつきあいもあって、つい飲み過ぎたり食べ過ぎたりする機会が増えてしまいます。また喫煙人口も、まだまだ男性の方が女性より多いようです。
過剰の飲酒や食事、それに喫煙が加わると、動脈硬化を誘引することになります。そして食生活の乱れや喫煙が引き金となり、動脈硬化が起こると、血管が細くなります。流れる血液もまた、サラサラ状態ではなく、ドロドロ状態になり、体内への循環機能が滞ることになります。そうなったら、身体の末端にまで血液が行き渡らず、手足の指先は冷え冷えとした状態を招くことになるのです。
また、女性では冷え性になると、女性・男性ともに内臓への悪影響が各々異なる箇所に現われてくるようになります。女性の場合には、子宮や卵巣の機能への悪影響が、男性の場合には、腎臓に悪影響が出やすくなるという特徴があります。
中年期の男性に多くみられる症状として、腰痛やインポテンツは、もともとは冷え性から腎臓が弱り、そのことが原因で表面化したケースが多いようです。
男性でも、腰痛がひどい、手足が冷たいという症状に覚えがある人は、冷え性の可能性を疑ってみて、早めの受診をお勧めします。冷え性そのものは病気ではなく、日常生活を改善することによって解消されていくものです。食生活の見直しを行い、またストレス解消に心がけるなど、自分でできることを実行してみることから、冷え性解消への第一歩が始まるはずです。
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