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冷え性の男性?

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冷え性は、専ら女性だけの症状のようにも思われていますが、男性の方にも冷え性の方は見受けられます。確かに、男性よりは女性の方が圧倒的に多数ですが、それは冷え性が女性ホルモンや無理なダイエットに関わっているからですね。

それでも、男性の方が冷え性になる要因には、どういうものがあるのでしょうか?

冷え性は、基本的には自律神経の乱れと深く関与しています。女性の場合は、排卵や生理などで女性ホルモンが乱れ、それにより自律神経も乱れてしまうケースが多いようです。一方、男性の場合では、ストレスが自律神経を乱れさせるケースが多くなります。

簡略化すれば、
●女性:排卵や生理⇒女性ホルモンの乱れ⇒自律神経の乱れ⇒冷え性
●男性:仕事上の悩み⇒ストレス過多⇒自律神経の乱れ⇒冷え性
ということになるわけですね。

もちろん男性に限らず女性でも、日々、会社で戦わなければいけない状況は、大きなストレスを常に温存させる環境かもしれません。ストレスを抱えている状態が長らく続いていると、自律神経のバランスが次第に崩れてきます。

自律神経には、内臓の機能を自動調節したり、体温の調節機能など、人間が自分の意志でどうにかするのではなく、脳が直接的にコントロールするという特徴があります。人間の意志を介さず、脳が直接的にコントロールする分野である自律神経。ここのバランスが乱れると、身体にも様々な影響を及ぼすことになります。

通常では、身体に冷えを感じると、脳の直接コントロールにより自律神経が働き、内蔵機能は冷えを解消しようと働きます。その自律神経のバランスが崩れると、冷えを解消しようとするな内臓系の働きが作動しなくなり、そして冷え性になってしまうのです。また、ストレスによって、血管自体も収縮して血液の循環が悪化するため、冷え性になりやすくなるわけですね。

自律神経の乱れは、男性の場合でも更年期障害も引き起こすことになります。あるいは男性の冷え性も更年期障害のひとつの現れとも考えられます。年齢とともに男性ホルモンが減少してくるのが、男性の高齢期に現われます。男性ホルモンの減少しているときに自律神経の乱れが重なると、疲れやすくなる、不眠、性欲が減退する、などの症状が現われてきますが、これが更年期障害というものです。

更年期障害も最近では若年化の傾向があります。以前ならば60歳近くなってから、という印象がありましたが、最近では若い人でも更年期障害に悩む人が増えてきました。早い人では、30代から症状が現れているケースもあるので、原因不明の体の不調や、上記のような兆候を感じたら、早めに専門医療での診断を受けたほうがよいかと思います。

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