花粉症対策には腸の強化を
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花粉症など免疫力の低下には、腸の衰えが深く関係していることも見逃せません。今の人には腸の働きが低下している人が非常に多く、このことが免疫力を低下させ、アレルギー病の急増を引き起こしていると考えられるのです。
腸の働きといえば、当然のように食べたものの消化・吸収を思い浮かべるのではないでしょうか?
確かに腸はそうした役割も果たしていますが、それ以外にも、免疫力の強さを左右する重要な働きを担っているのです。
免疫力の主役である白血球は、好中球、リンパ球、マクロファージという三つの細胞に大きく分けられます。そして、それぞれの細胞が役割を分担し、連携しながら細菌やウイルスなどの異物を退治しています。
リンパ球の仲間には、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)やT細胞などの細胞があります。T細胞は、Th1細胞とTh2細胞に分けられ、Th2細胞が過剰に働くと、アレルギー反応が現れるということが分かっています。
実はこのような免疫力を左右する細胞(免疫細胞といいます)の大半が集中しているのが腸なのです。
小腸には、外的から身を守るための絨毛(じゅうもう)と呼ばれる突起があります。絨毛と絨毛の間にはパイエル板という器官があり、異物の侵入を察知するとリンパ球に指令が届いて、これを排除するのです。
こうした仕組みが働いていれば、免疫力が正常に保たれます。花粉症やアトピー、または風邪にもかかりにくい丈夫な体になるでしょう。
反対に、腸の働きが衰えれば、免疫力が低下し、花粉症などアレルギー病を招いたり、風邪をひきやすくなったり、老化が進んだりしてしまうのです。
そして、腸の働きをよくするために大変重要なのが、腸内細菌です。
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